被災地支援チームのおそうじ日記

HISAICHI_SIEN osouji nikki

グリーンバード被災地支援ツアー第9便レポート

2011.11.12 sat 被災地支援チーム posted by 大澤真輝
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震災からちょうど8ヶ月目の深夜に出発し、
翌朝、被害の大きかった深沼海水浴場に到着しました。



今回、greenbirdの被災地支援ツアー第9便は、リピーターの方も含めて32名の参加者のみなさまと仙台市若林区にて活動してきました。

11月にしては暑いくらいの日でしたが、朝晩はかなり冷え込むようになりました。日没もかなり早くなり、作業時間も短くなってしまいましたが、テンション高くそれぞれの活動に臨みました。

●活動地1:株式会社舞台ファーム工場および農場での作業

午前中は、工場内で野菜の出荷作業のお手伝いや発送用段ボール箱の組み立てを行ない、午後からはビニールハウス内の小松菜畑の草取りに励みました。仙台の中心街でのおそうじを終えたgb仙台の松本くんが合流して、短い時間でしたが一緒に活動することができました。


●活動地2:針生さんの畑にて除草作業&出荷作業など

ビニールハウス内での除草作業を終えた後に、カブとユキ菜の出荷作業を行ないました。カブの葉を選定しながら、箱に詰めていく作業。また作業終わりには、みんなで摘んだツユムラサキの天ぷらをいただきました。ごちそうさまでした。


●活動地3:菅田さんの畑にて出荷作業&収穫作業など

大量のネギの出荷作業をお手伝いしました。薄皮をきれいに剥いて、長さを揃える。見飽きるほどのネギを出荷しました。その後、畑に移動し、里芋を収穫。太く立派に育った大根も収穫しました。


●活動地4:加藤さんの畑の片付け

泥を被ってしまったビニールとハウスの骨組みを泥だらけになりながら拾い集めました。若いメンバーが多いチームでしたが、協力して頑張りました。


●活動地5:若林区種次・相澤さんの田んぼにて側溝の泥出し

津波により埋まってしまった水田の側溝の泥出しを、震災復興・地域支援サークル「Re-Roots」の根本リーダーのもとで行ないました。“泥組”のみんな、まさに泥だらけ。バケツで泥を掻き出したり、土のう袋を抱えて運んだり。順番に役割を代わって、試行錯誤しながらでしたが、テンション高く作業し、目標の範囲をすっかりきれいにしました。田んぼの所有者である相澤さんに「これで来年、作付けできますね」と話したら、「いや、ここは再来年くらいにならないと植えられないんだ。用水路も排水路も全部つながらないと水も流せないからね」と。

復興までは、まだまだ先の長い作業です。
ただ近いうちに必ず、この種次の地にも黄金色の稲穂が実る秋が来るはず。



みんな満足げな笑顔!
「また参加したいです」との嬉しい感想も多くいただきました。
お世話になった「ReRoots」のブログでも作業の様子をご紹介いただきました。
http://reroots.blog.shinobi.jp/Date/20111112/1/




参加者およびお世話になった農家の皆様に、ツアー協賛企業である株式会社ひよ子様より、期間限定の「栗ひよこ」をご提供いただきました。皆様にとても喜んでいただくことができました。


ボランティアバスツアー第9便にご参加いただいた皆様
またツアーの運行に関して金銭面でご協力いただきました株式会社ひよ子様、ならびに、株式会社VIVA JAPAN様、誠にありがとうございました。

◆ひよ子本舗吉野堂 公式HP
http://www.hiyoko.co.jp/

◆VIVA JAPAN :尾崎牛一頭買いのプロジェクトも進行中!
http://www.viva-jp.com/

また、今回のツアーに際して「豆菓子詰合せ」を提供してくださった赤坂の株式会社サンタス フードカンパニー様、ありがとうございます。


【参加者の皆様からいただいた感想】

週末の仙台支援ツアーおつかれさまでした。
都内出発なので、関西や九州など全国から参加される方がいるのは 意外でした。

職場には外国人が多いのですが、国籍に関わらず支援への必要性には人によりかなり温度差があり、mixiやfacebookなどのSNSでも日本人の友人すら関心が薄れているのが寂しい現状です。なので安価で楽しくあたたかい今回のツアーに参加することができて 、とても気持ちがよく楽しかったです。ありがとうございました。
また行きませんかと言ってくれる仲間もいましたし、 今後もホームページをチェックしてますので頑張って下さい!(30代/女性)

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11/11出発のツアーに、関西から3名で参加させて頂きました。本日、身体の筋肉痛にも耐えつつ、無事出勤しております。  
その節は大変お世話になりありがとうございました。私を含め3名とも深く感謝しております。  
被災地支援という機会を与えて下さったこと、それはグリーンバードさん だけでなく、「Re-Roots」さん、被災地農家さんに対しても同様ですが、 本当に感謝しております。
「義援金」を送るだけでなく、何か自分たちの「手」で、何かに関われないかと、3.11以降ずっと悶々としていたものを、グリーンバードさんに出会い、今回参加させて頂くことによって、少し解消できたような気が致します。
勿論、これで最後ではなく、今回が始まりだと思っています。
「本当の復興には、本当に何年もかかる。。。」ことを、現実のこととして実感致しました。今後もできる限り関わって行きたいと思います。 またお世話になる機会がありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。

ちょっと余談になりますが、支援活動後、バスが来るまでの間に  『きれいな満月』を見ましたよね。
実は帰阪した日曜日の夜も、『きれいな満月』が見えました。 被災した東北も、我々の住む関西も、同じ月を見ているんだな。。。と思いました。
当たり前のことですが、とても大事なことを、一昨日、昨日の『月』は教えてくれたような気が致します。  

長文になりまして申し訳ありませんでした。  
今回アテンド頂いた、グリーンバードの他のメンバーの方々にもよろしくお伝え下さいませ。  本当にありがとうございました!! (40代・男性・関西より参加)

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今回の活動では、針生さんご夫婦の人柄に触れ、食べきれないほどのごちそう(御もてなし)をして頂き、人としての温かみを感じました。また、お二人の笑顔に私の心の宝箱には、たくさんの宝石でいっぱいになりました。この宝石は、自分の物だけにするのではなく、針生さんご夫婦のように、たくさんの人に渡していきたいです。

今回のボランティア活動で見て、感じたことを伝えていくこと。この活動を継続していくこと。そして、東北の方々、活動で出会った方々のことを忘れないこと。今の自分に出来ることは、この3つだと思います。
出来るところから、取り組んでいきます。

みんなが幸せになれますように。
みんなが笑顔いっぱいに暮らせますように(20代/女性)

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個人ではボランティアにどのように参加していいのかわからず、偶然ホームページを見つけて参加させていただきました。
貴重な体験をする機会を作ってくださり、本当にありがとうございました。
前回は別の団体からボランティアに参加させていただきました。その時も感じたのですが、ボランティアに参加したはずのこちらが、現地からいろんなものを与えられて帰ってきて、こちらが勇気付けられます。
昨日訪れさせていただいた、農家の方も、震災があり、津波が引き、自宅に戻ったときの絶望感、そこから立ち直る昨日の笑顔までにどれほどの苦しみ、辛さ、葛藤があったのだろうかと考えると、胸を締め付けられます。

被災に合われた方々と私たちには、見えない絶対的な壁が存在します。現地の「Re Roots」の方々でさえも、被災者には軽々しく声をかけることができないとおっしゃってました。
また、その裏にはまだまだ精神的にも立ち直れない人たちが多数存在します。
昨日の方々のように、笑顔で私たちを迎え入れることのできる人たちは、ごくごく少数なのだろうなって感じます。

自分たちはこうして、家のある、仕事のある、家族の待つ世界に帰ってくることができますが、昨日の方々は、何かを失くした人たち。
これから数年、ずっとそのことを背負って生きていくのだなって思うと、本当に力になれたのだろうか?って感じることもあります。

 。。。それでも、私たちにできることは、小さなことかもしれませんが、こうした活動を続けていくことなのだと改めて感じさせられます。
こういう機会を作っていただき、本当にありがとうございました。
また、時間を作って必ず参加させていただこうと思いますのでその際はよろしくお願いいたします。(30代/男性)



→ green birdのfacebookアカウントに写真をアップロードしました!
http://www.facebook.com/pages/green-bird/265844653447522?ref=ts




<ツアー参加者の内訳>全32名
・男性14名/女性17名
・10代:1名/20代:15名/30代:11名
 40代:4名/50代:1名
・大分、兵庫、大阪からの参加者も。