2月のある雨の日に、福島県川内村に行ってきました。
福島第一原発から30kmほどしか離れていない小さな村です。事故直後、全村民3,000人ほどが避難しましたが、夏を前におよそ250人の方は自宅に戻られました。
気になる線量は、風向きや地形など様々な要因から距離の割に高くなく、雪に覆われた冬の屋外で毎時0.1〜0.2マイクロシーベルトほど。都内のお台場とさほど変わらない数値です。
線量は高くない、だけど、生活を続けていくのに心配がないわけではない。そのせいで家族はバラバラになってしまっています。
今回お世話になった蕎麦屋「天山」
囲炉裏端で、身体を温めながら、店主・井出茂さんのお話を聞きました。震災当時のこと、除染のこと、先日出された「帰村宣言」のこと。
その後の報道で…
■川内村アンケ 村民の38%「帰村」 「帰村しない」28% 医療などに不安
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120307ddlk07040181000c.html
■雇用に関する報道も
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120310t61005.html
■村に戻り笑えたが 放射線不安、若者は難色
http://www.nikkei.com/news/special/side/article/g=96958A96889DE1EBE1E3E7E7E6E2E2E7E2E1E0E2E3E09191E3E2E2E2q=9694E0EBE2E0E0E2E3E0E4E7E4EBp=9694E3E3E2E1E0E2E3E3E5E3E1E6o=9694E3E3E2E1E0E2E3E3E5E3E1E1
今回、川内村で出会った「かわうちへ迎える会」のお姉様方。みんなで盃を交わし、大声で笑い、涙し、みんなで「ふるさと」を歌いました。素直にまた会いたいと思える笑顔でした。
村の外に生活の基盤を持つ僕らが「この村は安全だよ、早く帰っておいで」などと言うことは決してできない。だけど、いまのところ線量もそんなに高くない、だけど心配がないわけではないこの村で暮らす、この村に戻ると決めた皆さんをささやかながら個人的に応援したり、寄り添ったり、そんなことくらいならできるんじゃないか。そして、本当は帰りたいけど、まだ帰れない悔しい思いをしている方もかならずいるはず。そんな思いも、もう片方で受け止めなくてはならないのだ、と。
そんな川内村の井出さん、そして「かわうちに迎える会」の元気な笑顔が今月末、新宿歌舞伎町にやってきます。みなさん一緒に行きませんか?
「第5回 歌舞伎町農山村ふれあい市場」
3/25(日)11:00〜@大久保公園にて
http://www.d-kabukicho.com/entertainment/event/20120325-nousanson.html
そして、4/6 川内村にて開催される幼稚園、小学校、中学校の「合同入園・入学式」にて、ピアノ演奏&ミニコンサートが開かれることになりました。現地にて会を一緒に盛り上げてくれる方、そして遠方から支えてくださる方のご寄付を呼びかけていらっしゃいます。よろしければ、一度リンク先をご覧ください。
http://www.kawauchimura.com/2012godo/
今回の旅のリーダー・gb歌舞伎町でもおなじみ寺谷さんのブログ:川内村の商工会長・井手さんのインタビュー映像も。村の未来についても、みんなで語り合いました。
http://kabuki-cho.blog.so-net.ne.jp/2012-02-12
川内村に暮らすジャーナリスト・ニシマキさんのブログ
http://www.shizenyama.com/kawauchi/