お盆も終え、秋の訪れを静かに待つ仙台市若林区にボランティアバスツアー第4便としていってきました。
農地の復旧作業、野菜の出荷再開に向けた除草作業などを行いました。都内近郊を中心に、遠くは熊本からの参加(gb熊本リーダーのムック)も含め、総勢30名。今回は、小学2年生・高校1年生のお子様も含めたご家族、仲良しご夫婦での参加もありました。
●活動地1:株式会社舞台ファーム野菜工場内での加工・発送作業
第3便のスイカの加工に続き、第4便では石巻の避難所に届けるためのメロン8100個を加工・発送する作業を行ないました。
まず、工場内に入るためには、写真のような作業服を着用し、その上、工場に入る前に→小さな掃除機のようなもので作業服に付いているかもしれない髪の毛、ホコリを吸い取る→コロコロでもう一度取る→手を石鹸で入念に洗う→消毒液に手をつける→ジェットタオルで乾かす→アルコール消毒液を手に付ける、などの一連の工程を行って、はじめて工場内に入れるのです。
工場内では、他のスタッフと一緒にメロンをカットする人、種を取る人、メロンを入れる容器を並べる人、カットされたメロンを容器に入れる人、容器の蓋を閉める人、完成されたものをカゴに並べる人、そのカゴを冷蔵庫に運ぶ人と、すべての作業が流れ作業で、決められたトイレ休憩とお昼休憩以外は、ずっとその作業をしていました。
工場作業班の作業は、農作業を比べて軽い作業と思いきや、まったくそんなことはなく、農作業とはまた違った大変さがありましたが、なかなか経験することのないことばかりで、良い勉強になりました。
そして、私たちがお手伝いしたメロンが翌日に避難所に届けられ、みんなが美味しいメロンを食べて笑顔になってくれるなら、この程度の作業が辛いこともないのかな、と思います。
●活動地2:株式会社舞台ファーム農場での除草作業
春先に植えたキャベツ畑の除草作業。キャベツたちも順調に育っています。
畑の畝に生えた雑草を鎌で刈ったり引っこ抜いたりしました。幸いにも天候に恵まれたので、長時間の作業も難なく終えることができました。
●活動地3:若林区農家(針生さん)にて除草作業&苗植え
除草作業が予定より早く終わったため、レタスの苗も植えました。
普段の生活ではできないような作業が続きましたが、草取り→レタスの苗植えを子どもたちも一緒に最後まで一生懸命にがんばりました。針生さんには、大変お世話になりました。(途中で車をお借りして、キャベツ畑を見に行きました)
●活動地4:若林区農家(高橋さん)にて農地の復旧
第3便に引き続き、高橋さんの自宅前の畑の復旧作業です。津波によって流されてきた瓦礫やガラスが混じってしまった土を篩(ふるい)にかけていきます。
仙台市若林区の農地復興支援をメインに取り組んでいる「Re-Roots」のサワイリくんのアドバイスを聞きながら、14名で一気に取り掛かりました。
http://reroots.nomaki.jp/
https://twitter.com/#!/ReRoots311
この「Re-Roots」は、震災時に仙台市川内コミュニティセンターに避難したメンバーが集まって作られた震災復興・地域支援サークル。避難所では水汲みや炊き出しを行ない、避難所の解散後にはいわゆる被災弱者(独居老人や障がい者)に対する支援やガレキの片付けや泥出しのボランティアも行なってきました。
とっても地道な作業ですが、この工程がなければ、この土地で野菜を育てることはできないのです。およそ7時間近く土を掘る作業を続けていたのですが、地中に本来いるはずのミミズや虫たちはほぼ見ることができませんでした。見た目以上に地中の、生物的な被害が大きいことを感じました。
「Re-Roots」の広瀬代表、サワイリくん、そして高橋さんと一緒に記念の一枚。みんなの清々しい笑顔がとても印象的でした。
「そろそろ大根でも植えてみようかしら」と高橋さん。塩害を受けているこの畑で、順調に育ってくれるかはまだわかりません。だけど、大きく太く実って、高橋さんはじめ農家のみなさんをしっかりと元気づけて欲しいな〜
http://reroots.blog.shinobi.jp/Entry/95/
1ヶ月前に訪れた時に田んぼのアチコチにあったガレキの山たちはなくなっていました。若林区における重機でできる作業は、少しずつメドが見えてきたのかもしれません。次は、人の手でしかできない作業。ボクらの出番です。「Re-Roots」の広瀬さんも言われていたのですが、これから1年も2年も続けていかなくてはならない大切な作業です。今後の便でも、ボクらにできることを一生懸命に。復興にむけた一歩一歩をサポートしていきたいと思っています。
次便は、9/16深夜の出発。
今回同様に、たくさんの笑顔を残せる旅にしてきます。
http://www.greenbird.jp/news/index.php?sTEAM=SENDAI_SIEN
最後に、
ボランティアバスツアー第4便にご参加いただいた皆様、安全な運行をしていただいたドライバーさん、またツアーの運行に関して金銭面でご協力いただきました株式会社ひよ子様、株式会社VIVA JAPAN様、誠にありがとうございました。
http://www.hiyoko.co.jp/
(福岡限定「栗ひよ子」鹿児島限定「黒糖ひよ子」好評発売中です。)
http://www.viva-jp.com/
(先日、VIVA JAPANサイトが正式にオープンしました。ぜひVIVAしてください。)
→ green birdのfacebookアカウントに写真をアップロードしました!
http://www.facebook.com/pages/green-bird/265844653447522